2026.07.29 #EVENT #NEWS
「AKITA START UP GARAGE 2026」を開催しました!
未来研究統括機構は、2026年7月4日(土)、11(土)、18日(土)の3日間、LiSH AKITAにおいて「AKITA START UP GARAGE 2026」を開催しました。
本事業は秋田大学が中心となり、県内の大学・高等専門学校及び秋田市と連携して実施している、学生の企業マインド醸成を目的としたイベントです。5回目となる今回は、県内の大学・高等専門学校から延べ24名の学生が参加し、「地域の課題をJRの資産でレバレッジし、100人の行動を変えるビジネスを作る」をテーマに、JR東日本が保有する様々な資産(駅舎や駅ビル、遊休施設、鉄道グループなど)を活用しながら、地域課題の解決や秋田の活性化につながる新たなビジネスプランの創出に挑戦しました。
参加学生は3グループに分かれ、3日間を通してスタートアップに関する基礎知識やビジネスモデルの考え方、事業計画の立案方法などを学ぶとともに、講師陣からの助言を受けながら、地域課題を解決するためのビジネスアイディアを具体的な事業計画へとブラッシュアップしていきました。
初日は、オリエンテーションや講義を通じてJRアセットへの理解を深めるとともに、地域課題の洗い出しや課題解決につながるアイディア創出に取り組みました。グループごとに活発なディスカッションが行われ、学生同士がそれぞれの専門分野や視点を活かしながら、多様なアイディアを出し合いました。また、当日は沼谷市長が会場を訪れ、学生たちの活動の様子を視察するとともに、参加者への激励の言葉を贈られました。
2日目は、初日終了後から1週間の期間を活用し、各グループが実施した現地調査やヒアリング等の結果を踏まえ、ビジネスプランのブラッシュアップを行いました。市場ニーズやターゲットの整理、収支計画の作成、実証実験の内容や検証方法について具体的な検討を重ね、中間プレゼンテーションを実施しました。講師陣からは、事業性や実現可能性、社会的インパクトなど様々な観点からフィードバックが行われ、学生たちは提案内容をさらに磨き上げました。
最終日には、各グループが実証実験で得られたデータや検証結果を踏まえ、JR東日本に対して社会実装を見据えた提案を発表しました。発表では、駅を活用したスイーツフェスタの開催による交流人口の創出、秋田の発酵文化を生かした発酵食品の駅ビルでの販売、駅構内の遊休不動産を活用した美術館の整備等、地域資源とJRアセットを組み合わせた独創的なビジネスプランが提案されました。
本プログラムを通じて、参加学生は地域課題をビジネスの視点から捉え、アイディア創出から市場調査、実証実験、プレゼンまでの一連のプロセスを実践的に経験しました。また、異なる学校・専門分野の学生同士が協働することで、多様な視点を取り入れながら課題解決に取り組む力や、企業に必要な発想力・実行力・プレゼン能力を養う貴重な機会となりました。

