秋田大学産学連携推進機構、「AKITA STARTUP GARAGE U-18」を開催

産学連携推進機構は、令和5年10月7日(土)に、地方創生センター2号館2階大セミナー室で、「AKITA STARTUP GARAGE U-18」を開催しました。
 「AKITA STARTUP GARAGE U-18」事業は、日本証券取引所(JPX)の支援を受けて、県内の高校生と共にスタートアップ起業の法人設立から商品販売、解散までの一連の仕組みを学ぶ体験型経営シミュレーションプログラムです。今回は、秋田県立新屋高校の1年生5クラスの生徒が参加して、仮想の起業設立に挑戦しました。
 今回は、会社設立式として、産学連携推進機構の伊藤慎一准教授がプログラムの運営を行いました。始めに、秋田県内の飲食店を経営されている取締役および代表取締役の方に高校生がビジネスモデルのプレゼンテーションを実行し、収支計画や作りたい商品案などを説明しました。全クラスが参加した投資家からの資金調達に成功し、運転資金を受け取ることができました。
 その後は、ゲスト講師の嵐田志保司法書士が登記官役となって、定款の作成や登記事項証明書の作成を指導し、全員で会社登記の方法について学びました。
 本事業は今後も連続したプログラムが計画されており、今回の会社設立を経て11月に開催される商品販売会で実際に計画した商品の販売を行う予定です。