秋田大学産学連携推進機構「AKITA STARTUP GARAGE U-18」を開催しました!
産学連携推進機構は、令和5年11月11日(土)に、エリアなかいち特設会場において、「AKITA STARTUP GARAGE U-18販売会」を開催しました。
「AKITA STARTUP GARAGE U-18」は、秋田大学が主催する高校生を対象とした起業家教育プログラムの総称で、日本証券取引所(JPX)の支援を受けて活動をしています。本事業はスタートアップを理解する上で、仮想の会社を設立し、代表取締役の選任、商品開発、商品販売、株主総会、会社解散までの一連の仕組みを学ぶ体験型経営シミュレーションプログラムとなっております。本年は秋田県立新屋高等学校の1年生5クラスを対象として本事業を行っております。
この度行われた販売会では、産学連携推進機構長の景山陽一教授の挨拶から始まり、各会社が独自に開発したお菓子や軽食の販売を上記会場で実際に行いました。各会社とも来店した顧客に対し、適切な商品の提供、会計、売上げ管理などを行い、企業経営の面から商品の販売を当初計画通りに行う事について体系的な学びを行いました。
産学連携推進機構は多世代に向けたスタートアップに関する起業家教育を通じて地域貢献を行い、秋田の新産業の創出に向けた各種支援を進めております。本事業は、今後も連続したプログラムが計画されており、今回の商品販売会を経て12月に開催される株主総会では、公認会計士とともに実際に売り上げた商品の決算とキャッシュフローの確認を行い、今回の活動の資金提供を行った県内の投資家役の方々に株主説明を行う予定です。